防食とは高い性能をもつ強固な塗膜により
コンクリートを保護し硫酸などの原因によるコンクリートの劣化を抑え、
腐食物質の浸透を阻止する工法です。
確実にコンクリートを保護し、人や自然、
周辺環境に悪影響を与えることなく安全で清潔な施設を実現します。
金属部品加工工場様、防壁堤改修工事を行いました。
下地の状況に応じた防食ライニング層を形成できるビニルエステル樹脂防食材にて施工。
薬品や溶剤にも優れた防食性を示し、強度の酸やアルカリに対しては長期にわたり抜群の防食性を発揮します。
水質汚濁防止法とは、工場、事業所、家庭(生活排水)から排出される汚水や廃液によって、河川等の公共用水域の水や、地下水が汚濁、汚染されることがないように防止するための法律です。労災、事故、環境汚染などに考慮する観点から、規制が強化されました。
これにより、対象となる有害物質使用特定施設が新たに加わり、上記施設の床、地下配管、(トレンチ部)、排水溝は平成27年5月末までに、新たに定められた基準に合わせて被覆処理を施すなど、構造等に関する変更も追加されました。